トッテナムのFWアデバヨール【写真:Getty Images】
トッテナムでプレーするFWエマニュエル・アデバヨールに対し、フランス王者のパリ・サンジェルマン(PSG)とイングランド・プレミアリーグのQPRが獲得に興味を示していると28日、イギリス『スカイ』が報じている。
トッテナム通算で111試合42ゴールを記録しているアデバヨールだが、十分な出場機会を得ることは出来ておらず、今季は21歳のイングランド人ストライカー、ハリー・ケインの台頭もあり、11試合の出場(2得点)にとどまっている。
PSGはズラタン・イブラヒモビッチ、エディソン・カバーニ、エセキエル・ラベッシ、ルーカス・モウラといった強力な攻撃陣を擁しているが、カバーニやラベッシには移籍の噂が度々報じられている。
そこで、前線の補強にかつてモナコに在籍するなど、フランスでのプレー経験を持つアデバヨールに注目。今季終了までのローンで獲得することを目論んでいるようだ。リーグに2連覇中のPSGだが、現在は首位リヨンと勝ち点差4の3位となっている。
そして、競合すると伝えられているのはプレミアリーグ19位のQPRだ。QPRはアウェイゲーム10戦全敗と泥沼の状況。13得点のFWチャーリー・オースティンだけが頼りなだけに、経験豊富なストライカーは是が非でも獲得したいところだろう。
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