チェルシーのモウリーニョ監督【写真:Getty Images】
チェルシーはキャピタルワン・カップの準決勝2ndレグで延長戦の末にリバプールに1-0で勝利。
トータルスコア2-1で2007-08シーズン以来の決勝進出を果たした。
試合後、ジョゼ・モウリーニョ監督はインタビューに応じ「2つのビッグクラブによる大一番となった」と延長戦までもつれ込んだ激戦を振り返った。
モウリーニョは試合展開について「前半、リバプールのほうが我々よりもいい出来だった。多くのチャンスを作っていたが、我々も上手く対処した」と分析した。それでも「後半はゲームを支配することが出来た」と、徐々に巻き返した点を評価。延長に入ったすぐの94分、DFブラニスラフ・イバノビッチがFKからヘディングで決勝点を奪った。
今季は観客の声援に対しての発言が注目を浴びていたモウリーニョだが、「今日のサポーターはファンタスティックだった。この勝利は彼らに捧げるよ」と、この試合の観戦に訪れたサポーターに賛辞を送った。
28日には準決勝のもう1試合、シェフィールド・ユナイテッド対トッテナムが行われる。第1戦はトッテナムがホームで1-0と勝利しており、仮にそのままトッテナムが勝ち上がると、07-08シーズンと同カードの決勝戦となる。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→