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Jリーグ 16時間前

このままだとヤバイ…。J1開幕ガッカリクラブ6選。前評判を下回ってしまったクラブは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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2025シーズンの明治安田J1リーグは、早くも第5節まで消化している。すでに前評判を覆す躍進を見せ、勝ち点を伸ばすチームが出てきた一方で、期待を裏切って不振に苦しむチームもある。そこで今回は、今季のJ1序盤戦で残念ながらサポーターを失望させてしまったクラブを紹介する。

※スタッツはデータサイト『Transfermarkt』を参照。情報は3月11日時点。

浦和レッズ(14位)

マチェイ・スコルジャ
【写真:Getty Images】

監督:マチェイ・スコルジャ
成績:5試合1勝2分2敗(勝ち点5)

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 捲土重来を期す浦和レッズの2025シーズンは、第4節にしてようやく動き出した。

 浦和は昨季をリーグ13位で終了した。夏に酒井宏樹やアレクサンダー・ショルツら主力選手が退団したことで戦力が低下し成績が低迷。ペア・マティアス・ヘグモ監督を解任し、マチェイ・スコルジャ監督に再びチームを託したが、上昇気流に乗ることはできなかった。

 だからこそ、今季は是が非でもタイトルを狙いたいシーズン。クラブは今オフに積極的な補強を敢行した。

 その目玉となるのが、マテウス・サヴィオの獲得だ。単騎でも猛然とゴールに迫ることができる突破力と、卓越したチャンスメイク力の両方を高いレベルで兼ね備える選手はリーグ全体を見てもなかなかいない。

 加えて欧州から金子拓郎が完全移籍、萩原拓也がレンタルバックし、欧州で経験を積んできた選手たちがチームの一員に。他にも松本泰志、長倉幹樹、ダニーロ・ボザといった優れたタレントが加入した。

 しかしながら、いざリーグ開幕を迎えると浦和は低調な滑り出しとなってしまう。

 第1節のヴィッセル神戸戦(1-1)では昨季王者相手に互角の戦いを見せたが、続く第2節、第3節でも勝ち点3は奪えず。ホーム開幕戦となった第4節の柏レイソル戦では0-2とまさかの完封負けを喫し、いきなり大ブーイングを浴びる羽目に。開幕4試合未勝利で19位まで順位を落としてしまった。

 なかなか結果に恵まれず、得点が遠い試合が続いていた浦和だったが、先週末に行われた第5節・ファジアーノ岡山戦でようやく結果が出る。ホームチームはチアゴ・サンタナの虎の子の一点を守り切り、ようやくシーズン初白星をあげた。これが浮上のきっかけとなるだろうか。

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