世界で最も使用されているアメリカ大手の検索エンジン『グーグル』が使用するオックスフォード英語辞典が、ある単語の検索結果にプレミアリーグのトッテナムを嘲笑する例文を記載している事が明らかとなった。26日の英紙『インディペンデント』などが報じた。
世界最大の大学出版社であるオックスフォード大学出版局が発行する同辞典は、英単語『lackadaisical(ラカデイズィカル)=熱意や決意に欠けた、うかつにも怠けた』の例文に、「ラカデイズィカルな守備が後半にスパーズを狂わせた」と記載している。
1888年初版の同辞書が、その6年前に『ホットスパーFC』として創設された当時のトッテナムを指して例文を作成したのか、電子版が発行された2000年に改訂版の例文として近代のトッテナムを指したのかどうかは定かではないが、トッテナムは思わぬ形で打撃を受けた。
トッテナムは24日にホームで行ったFA(イングランド協会)カップ4回戦でレスターに1-2で逆転負けを喫しており、同単語は直後に検索されて広まったとみられる。一方、トッテナムはリーグ第22節を終えて6位につけているが、失点数のランキングでは最少のサウサンプトン(16失点)から数えて11位タイ(30失点)と、実際にも不安定な守備を見せている。
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