退場となったFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのフロントは、リーグ戦で退場となったFWクリスティアーノ・ロナウドの暴力行為と、その後の態度に不満を見せたという。スペイン紙『マルカ』が26日に伝えている。
同紙によれば試合の後、幹部の一人は「彼も機械ではない。理解する必要がある」と擁護するも、フロントの人物にとっては誰もが気にいらない事件だったという。
特にマドリーが問題視しているのは、退場のきっかけとなったコルドバのDFエジマールへの暴力行為より、ピッチを去る途中に世界王者のエンブレムを手で払うような挑発的な行為をしたことだ。クラブはそれを不満に思っており、選手にもそう伝えたそうだ。
5年間交際していたモデルのイリーナさんとの破局など、私生活でも良い日々を過ごしていないとクラブも理解しているが、それによって同選手の行為が正当化されることは無いとも考えている模様だ。
また、普段クラブはレッドカードの出場停止処分に抗議するのが当たり前となっているが、今回は処分に文句をつけるつもりは無い様だ。
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