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守田英正が復帰戦で26分間プレー
サッカー日本代表MF守田英正が所属するスポルティングCPは現地時間9日、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)第25節でカーザ・ピアACと対戦し、3-1で勝利を収めた。この一戦で約1か月ぶりに公式戦のピッチに立ち、26分間プレーした守田だったが、現地メディア『A BOLA』の評価は、どのようなものだったのか。
前節のGDエストリル・プライア戦で公式戦6試合ぶりの白星を手にしたスポルティング。今節では6位カーザ・ピアの本拠地に乗り込んだ。試合は12分にゴンサロ・イナシオのゴールで先制に成功すると、34分にはビクトル・ギェケレシュがネットを揺らして追加点を奪う。しかし、45分にはオウンゴールで失点し、1点差に迫られる。
するとやや嫌な流れになった中、ルイ・ボルジェス監督は64分に守田を投入。29歳の日本人MFは、リーグ戦では2月8日に行われた第21節のFCポルト戦以来の出場となった。その後、77分に獲得したPKをギェケレシュが決めて、リードを2点に広げる。試合はこのまま終了し、3-1でスポルティングが勝利を収めた。
試合後、ルイ・ボルジェス監督は復帰した守田について「流れを完全に変えた。試合を落ち着かせ、ボール保持率を高めてくれた」と評価した。同メディアもそんな日本人MFに「6」をつけ、「中盤を落ち着かせるのに貢献した」と記している。今季は細かな負傷が続いている守田。コンディションは万全ではない中、今月の代表戦に森保一監督が招集するのか注目だ。
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