モウリーニョ監督(左)とセスク(右)【写真:Getty Images】
チェルシーのセスク・ファブレガスが26日、スペイン紙『エル・パイス』のインタビューに応じ、チェルシーへの移籍や監督について語っている。
セスクは「3年前には、モウリーニョの下で働くなんて想像していなかった」と、本音を打ち明けている。
それもそのはず。モウリーニョが初めてチェルシーにやって来た2004年から07年、セスクは同じロンドンを本拠地とするアーセナルでプレーしていた。
そして、2011年から13年に掛けてはモウリーニョがレアル・マドリー、セスクがバルセロナに所属しており、両者は常にライバルクラブで凌ぎを削り合って来た。
さらに、アーセナル時代を振り返ったセスクは、「チェルシーは常に倒したいと思っていたチーム。(ジョン・)テリーとはよくやり合っていた」と、現在の同僚との”思い出”を明かしている。
セスクはこれまで指導を受けたほかの監督についても話している。バルセロナで指導を受けたジョゼップ・グアルディオラに関しては、モウリーニョとの共通点について言及した。
「2人は”勝者”だ。2人とも負けることが嫌いで、みんなが考えているよりもずっと似ているよ」
そして、アーセナルで指導を受けたアーセン・ヴェンゲルについては「常に感謝している。若い選手にとって彼はベストな監督。常に僕を信頼してくれた」と、賞賛した。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→