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「カゼミーロに抑えられ…」 レアル・ソシエダMF久保建英はマンU戦で80分間プレー。現地メディア「阻まれた」【EL】

text by 編集部 photo by Getty Images

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久保建英
【写真:Getty Images】

久保建英のパフォーマンスに現地メディアの反応は?

 サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間6日、、UEFAヨーロッパリーグ(EL)ノックアウトフェーズ・ラウンド16第1戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、1-1で引き分けた。この試合の久保のパフォーマンスについて、スペインメディア『SPORT』が伝えている。

 

 ソシエダがリーグフェーズを無敗の3位で突破したユナイテッドをホームに迎えたファーストレグ。ホームチームは、57分にジョシュア・ザークツィーにネットを揺らされ、先制を許す苦しい展開に。それでも70分にブルーノ・フェルナンデスのハンドからPKを獲得すると、ミケル・オヤルサバルがきっちりと決めて同点に追いつく。終盤にはオーリ・オスカールソンに決定機が訪れたが、決めることはできず。試合は1-1のドローに終わった。

 スタメンでプレーした久保は80分までプレー。ソシエダの攻撃の違いを生み出す23歳の日本人アタッカーに、ユナイテッドのルベン・アモリム監督はきっちりとダブルチームで対策してきたこともあり、勝利に導くようなプレーを見せることはできなかった。

 同メディアは、同日に行われたASローマ対アスレチックビルバオ(2-1で前者の勝利)、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)のレアル・ベティス対ヴィトーリア・ギマランエス(2-2)とヨーロッパの大会でスペイン勢が揃って勝利を逃したことを伝えた上で、ソシエダの久保のパフォーマンスについては、次のように記している。

「久保建英にとっては、サン・セバスティアンでの午後は良いものではなかった。 日本人の彼は、いつものような切れ味や、相手を崩すプレーを見せられなかった。 カゼミーロに抑えられ、彼が持っているあらゆる能力を発揮することを阻まれた。 イマノル・アルグアシル監督は、残り10分のところで彼を交代させた」

 ユナイテッドのホーム『オールド・トラフォード』で行われる第2戦は、現地時間13日に行われる。


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