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バルセロナ、1人退場で数的不利になったが…

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）ラウンド16の1stレグ、ベンフィカ対バルセロナの試合が現地時間5日に行われ、バルセロナが1-0の勝利をおさめた。この試合で決勝点を決めたバルセロナのブラジル代表FWラフィーニャがヒーローになったと、英メディア『BBC』が報じている。

　バルセロナを率いるハンジ・フリック監督は、ロベルト・レヴァンドフスキやラフィーニャ、ラミン・ヤマルなどを先発起用。22分にはバルセロナのパウ・クバルシが相手の決定機阻止でレッドカードを提示され、退場したことで数的不利になってしまう。それでも61分、相手のパスをインターセプトしたラフィーニャが一人でシュートまで持ち込み先制点を決めた。そのままリードを守り切ったバルセロナが1-0の勝利をおさめている。

　ラフィーニャにとっては、今季のCL9試合で9得点目となった。同メディアは「ラフィーニャは、CLのベスト16第1戦でバルセロナが10人になったにもかかわらず、ベンフィカに辛勝した試合で再びバルセロナのヒーローになった。このブラジル人選手は相手のミスを突いて前進し、61分にゴール下隅にシュートを決め、今シーズン25ゴール目、CLでは9ゴール目を記録した」と報じている。