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リバプールが接戦制す。遠藤航も逃げ切りに貢献
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ラウンド16の1stレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)対リバプールの試合が現地時間5日に行われ、リバプールが1-0の勝利をおさめた。この試合で途中出場を果たしたリバプールの日本代表MF遠藤航に対し、英紙『リバプール・エコー』が高評価を下している。
リバプールを率いるアルネ・スロット監督は、ディオゴ・ジョッタやモハメド・サラー、ルイス・ディアスなどを先発起用。両者共にゴールを奪えない状況が続くと79分、ライアン・フラーフェンベルフに代わり遠藤が途中起用された。さらに、86分にはサラーとの交代でハーヴェイ・エリオットが途中出場を果たすと、直後の87分にはダルウィン・ヌニェスからパスを受けたエリオットが値千金の先制点を決める。そのままリードを守り切ったリバプールが1-0の勝利をおさめた。
同紙はリバプールの選手に対し10段階中「4.0」から「10.0」の点数をつけている。無失点に抑えたGKアリソン・ベッカーには満点評価の「10.0」で、途中出場の遠藤には「7.0」、同じく途中出場のエリオットには「8.0」の採点を与えた。遠藤に関する寸評では「PSGがプレッシャーをかけ続けたため、守備の質が求められた」と伝え、リバプールについての寸評では「リバプールはPSGの猛攻をしのぎ、1-0でまさかの勝利を収めた。レッズはベッカーの素晴らしいゴールキーパーパフォーマンスに助けられ、その後エリオットが87分に交代出場して最初のタッチで決勝点をあげた」と報じている。
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