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ヴィッセル神戸がホームで先勝
アジアチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ノックアウトステージラウンド16の第1戦、ヴィッセル神戸と光州FCの一戦が5日に行われた。 山東泰山の突然の棄権により、リーフステージを5位で終えることとなり、第1戦をホームで行うことなったヴィッセル。負傷者が続出しているなか、アジア王者に向けての重要な一戦を迎えた。
リーグステージでは2-0というスコア以上に圧倒して勝利を収めた光州に対し、ロングボールとセットプレーで序盤から押し込んでいくヴィッセル。そして迎えた20分、右サイドから佐々木大樹が左足で上げたクロスに井出遥也が頭で合わせる。これはバーに嫌われたものの、跳ね返ったボールを大迫勇也が頭で押し込んで、貴重な先制点を奪った。
さらに、29分には追加点。右サイド深い位置に流れていた大迫が鋭いクロスを供給すると、井出が頭で合わせたボールはゴール右隅に吸い込まれた。2点のリードを手にしたホームチームは、前半終了間際には決定機を作られたものの、2-0のまま後半へ。
後半も押し気味に試合を進めるヴィッセルは、58分には飯野七聖と佐々木に立て続けに決定機が訪れたが、決めきることができない。65分には高い位置でボールを奪った流れから、大迫がボックス外から振り抜いたが、これも大きく枠を外れる。
結局このまま試合は動かず、攻守で圧倒したホームチームが2-0で勝利。Jリーグでは苦しい戦いが続いているヴィッセルだが、アジアの舞台ではきっちりとホームで先勝を飾った。光州のホームで行われる第2戦は、12日に行われる。
【得点者】
20分 1-0 大迫勇也(ヴィッセル神戸)
29分 2-0 井出遥也 (ヴィッセル神戸)
【リーグフェーズ順位表・対戦表】AFCチャンピオンズリーグエリート24/25
【全試合日程・放送予定】AFCチャンピオンズリーグエリート24/25
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【了】