イングランド10部リーグ、サセックス・カウンティ・リーグ・ディビジョン2に所属するシーフォード・タウンが「最低チーム」の白黒をつけるため、プレミアリーグのアストン・ビラに親善試合を申し込んだことが明らかとなった。24日の『ESPN』などが報じた。
今シーズン、これまでにイングランドのプロリーグで最少得点を記録しているのは11ゴールのアストン・ビラとなっているが、10ゴールでアストン・ビラの得点数を下回るシーフォードが皮肉を込めた挑戦状を送り込んだとされる。
シーフォードは今季10ゴール63失点で21戦全敗を喫し、10部で最下位に低迷しているが、同クラブの会長、ボブ・トンプセット氏はイギリス紙『サン』に対し、次のように話した。
「私はアストン・ビラをホームに招いてイングランド最低チームの白黒をつけたい。ポール・ランバート(アストン・ビラ監督)は最近、不振気味だから励ましたい。
彼の選手たちもここでの試合を楽しめると思う。我々のピッチにはいくつか穴があるが、私の妻クリッシーは最高のお茶を提供している」
一方、シーフォードは今季16ゴール102失点の26連敗で同じ境遇を味わっている10部ユナイテッド・カウンティーズ・リーグ・ディビジョン1のスチュワーツ&ロイズ・コービーにも親善試合を申し込んでいる。
なお、イングランドの1部から10部のリーグで最少得点を記録しているチームは、10部ウェセックス・リーグ・ディビジョン1に所属するイースト・カウズ・ビクトリア・アスレティックの7ゴールとなっている。
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