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超アクロバットシュート炸裂

　リーガMXフェメニル後期第10節、ティグレスUANLフェメニル対CDグアダラハラ・フェメニルが4日に行われた。試合はホームのティグレスが2-0で勝利している。この試合では、ティグレスに所属するメキシコ女子代表MFリズベス・オバエが年間ベストゴールに選ばれてもおかしくないようなゴールを決めた。

　スーパーゴールが生まれたのは75分、ジェニフェル・エルモソが右コーナーキックを蹴るが、ニアサイドで相手DFがクリア。しかし、このこぼれ球を繋げて、再度ボールを受けたエルモソが左足でクロスを供給する。そして、ニアに入ってきたオバエが体を捻りながらのスコーピオンシュートを放つと、高く上がったボールはゴール左へ吸い込まれた。

　オバエは完全にゴールを背にしており、ジャンプしながら左足の裏で超アクロバットなシュートを放った。年間ベストゴールに入ってもおかしくないような女子サッカー史に残る最高のゴールシーンだ。試合は、その後1点を追加したティグレスが勝利となっている。