後半のパフォーマンスに満足するルディ・ガルシア監督【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第20節が現地時間25日行なわれ、ローマはアウェイでフィオレンティーナ相手に1-1の引き分けに終わった。ローマの指揮官ルディ・ガルシア監督は後半のパフォーマンスに満足している。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。
試合後のインタビューでガルシア監督は「リアクションは重要だった。後半のそれは素晴らしかったね」とチームのパフォーマンスへの満足を語った。
「前半はフィオレンティーナのクオリティの前に苦しんだ。我々は相手からあまりに離れ、守備陣は下がってしまった。ディフェンスが押し上げられず、一対一に勝てなければ、縦への展開は難しい」
「反対に、後半はローマはゴールと勝利のためにプレーした。残念ながら逆転はできなかったが…」
また、同監督は同点ゴールをアシストしたFWフアン・マヌエル・イトゥルベのプレーを称賛している。
「マヌエルは大きな才能を持っていることを示した。今日のプレーを続けることができれば、我々は順風満帆になるだろう」
一方で、今日の引き分けでローマと首位ユベントスの勝点差は7に広がった。スクデット(リーグ優勝)争いについて指揮官は「我々は、我々の道をいく」と他クラブには目を向けないことを強調しながらも、「ただし、より野心を持つ必要があるね」と締めくくった。
次節、ローマはホームでエンポリと対戦する。
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