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ビクトル・ギェケレシュが2ゴール
守田英正が所属するスポルティングCPは現地時間3日、プリメイラ・リーガ第24節でGDエストリル・プライアと対戦。3-1で勝利を収め、公式戦6試合ぶりの白星を手にした。この試合では、エースのFWビクトル・ギェケレシュが2ゴールを挙げ、リーグ戦25ゴールに到達した。
ルベン・アモリム前監督の退任以降、苦しい状況が続くスポルティング。公式戦5試合連続で勝利から遠ざかっている中、7位エストリをホームに迎えた。守田は負傷により、引き続きベンチ外となった。試合は5分にホームチームがゴンサロ・イナシオのゴールで先制に成功すると、36分にギェケレシュが魅せる。
カウンターの流れからハーフライン付近でボールを受けた26歳のスウェーデン代表は、スピードに乗ったドリブルで一気に駆け上がり、ボックス内に侵入。寄せてきたDF2枚を鮮やかに交わすと、右足でゴール左隅に決めた。
怪我で離脱していた時期もあった背番号「9」が、一人でカウンターを完結させた見事なゴールで追加点を奪ったスポルティングだったが、84分に失点。1点差に詰め寄られる。それでも後半アディショナルタイムに獲得したPKをギェケレシュが決めて、3-1で勝ち切った。
ギェケレシュはこの試合での2ゴールで、リーグ戦23試合で25ゴール。今季の公式戦39試合で37ゴールをマークしている。昨季は、公式戦50試合で43ゴールを記録したビッグクラブからの関心を集めるストライカーは、今季はどこまで数字を伸ばすのか注目だ。