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今季5大リーグでチャンスクリエイト数3位と傑出した数字を残すS・ランス伊東純也。英メディアは「他の選手を凌駕」と称賛

text by 編集部 photo by Getty Images

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スタッド・ランスFW伊東純也
【写真:Getty Images】

伊東が残した数字とは

 英メディア『PlanetFootball』は現地時間3日に、今季欧州5大リーグで活躍する選手のキーパスの数に注目。ランキング形式で、上位10名の選手たちについて紹介していた。その中には、リーグアンのスタッド・ランスで活躍するサッカー日本代表FW伊東純也もランクインしている。

 

 同メディアは、「欧州5大リーグにおけるTOP10のチャンスクリエイター」と題して、「24-25シーズンに、ヨーロッパの5大リーグで最も多くのキーパス(直接シュートに繋がるパスのこと)を記録した10人の選手を紹介する。なお、同点の選手が2人いる場合は、1分あたりの比率が高い順に並べた」と、今季ヨーロッパのリーグで活躍する選手たちについて言及していた。

 10位にはバイエルン・ミュンヘンに所属するMFヨシュア・キミッヒがキーパス58回でランクインしている。9位にはモンペリエのMFテジ・サヴァニエ(58回)が並んでいた。8位は、マンチェスター・ユナイテッドのMFブルーノ・フェルナンデス(59回)、7位はバイエル・レバークーゼンのDFアレハンドロ・グリマルド(59回)だった。

 6位は、今季リバプールで絶好調のFWモハメド・サラーで63回、5位はトッテナムのMFデヤン・クルゼフスキ(63回)だ。4位は、チェルシーの絶対的なエースとなったMFコール・パルマーで69回を記録している。

そして同じくキーパス数69回で3位にランクインしていたのが、ランスで奮闘する伊東だ。同メディアは、「この日本人ウインガーは、チャンスクリエイトに関してリーグアンの他の選手を凌駕しており、素晴らしいシーズンを過ごしている。24-25シーズン、ランスのスターは平均298分ごとにゴールに貢献しており、これまでのキャリアで最高のサッカーをしていると言っても過言ではない」と、今季の伊東の活躍に称賛の言葉を送っている。

 なお、伊東を上回っていたのは、スペイン・ラ・リーガのビジャレアルに所属するMFアレックス・バエナ(71回)と、同じくラ・リーガのバルセロナで活躍するFWラフィーニャ(73回)の2人だった。

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