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久保建英、リバプール移籍の噂が浮上しているが…
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、今夏に契約満了に伴って退団する可能性がある。そのため、英メディア『90min』が「サラーの現実的な代役6人」と題し、そのうちの一人としてレアル・ソシエダに所属する23歳の日本代表MF久保建英を選出した。
久保は今季公式戦37試合に出場し7得点3アシストを記録している。ソシエダとの契約は2029年6月まで残っているが、以前からリバプール移籍の可能性が浮上していた。その理由はサラーがリバプールを去る可能性が強まっているからであり、リバプールとの契約延長が実現しなければ、サラーは今夏にリバプールを退団することになる。そうなれば、サラーが抜けた穴を埋めるための後釜が必要だ。
そこで、同メディアは「サラーの現実的な代役6人」と題し、その後釜候補を選出した。久保の他に、ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ)、ブライアン・ムベウモ(ブレントフォード)、ヨハン・バカヨコ(PSV)、ジェイミー・バイノー=ギッテンス(ボルシア・ドルトムント)、ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム・ユナイテッド)が選ばれている。
久保に関する寸評では「久保が若くしてバルセロナやレアル・マドリードに引き抜かれたのには理由がある。両クラブで大きな飛躍を遂げることはできなかったものの、スペインは現在ソシエダで輝く彼にとって、非常に成功を収めた舞台となっている。ソシエダで真価を発揮し、リバプールとの噂も何度か浮上。ソシエダでの2シーズンは見事な活躍を見せ、創造性と技巧を兼ね備えたアタッカーとして評価を高めている。まだゴールやアシストの数字で圧倒的な結果を残したシーズンはなく、1シーズンでいずれも二桁には届いていない。しかし、より攻撃的なチームや質の高い選手たちに囲まれれば、23歳の彼はさらに飛躍できる可能性がある」と評価した。
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