負傷交代を余儀なくされたMFイルカイ・ギュンドアン【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントは現地時間24日、ブンデスリーガ2部のデュッセルドルフと練習試合を行い、1-1で引き分けている。
後半戦開始前最後の実戦テストとなったこの試合。ここまでテストマッチ3試合を無失点で勝利してきたドルトムントだったが、この日は格下相手に先制点を許す苦しい展開に。
決定的チャンスを何度も作りながら、決めきれず81分にMFヤクブ・ブワシュチコフスキのPKで同点にするのがやっとだった。
さらにこの試合でMFイルカイ・ギュンドアンが負傷。30分に交代を余儀なくされている。
ドイツの各メディアおよびドイツサッカー協会によれば、左の太ももを負傷した様子。ユルゲン・クロップ監督は「筋肉系に問題が起きたので予防措置として交代した」と、明かした。
ギュンドアンは交代後、一度ロッカールームに引き上げたが、そのままベンチに戻り最後まで試合を観戦している。
詳しいけがの程度はまだ発表されていないが、すでに守備的MFで主力候補のスベン・ベンダー、セバスティアン・ケールが負傷離脱中だけに、ひどくないことが望まれる。
また、この試合でMFケビン・グロスクロイツ、ヘンリク・ムヒタリアンが実戦復帰。少しばかりの光明となっている。
【了】
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