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クラブの収益のためにも、スタジアムの雰囲気を高めるためにも、サッカークラブにとって、観客の存在は欠かせない要素である。多くの観客を呼び込むためには、スタジアムの立地も重要だ。今回はJリーグ全クラブを対象に、最寄駅からスタジアムまでの徒歩所要時間を『Googleマップ』で調査し、ランキング形式で紹介する。
10位:水戸ホーリーホック
ホームスタジアム:ケーズデンキスタジアム水戸
最寄り駅:赤塚駅
最寄駅から徒歩:63分
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2000年から一貫してJ2リーグで戦い続ける水戸ホーリーホックの本拠地「ケーズデンキスタジアム水戸」は、最寄り駅の赤塚駅から徒歩63分と距離がある。そのため、多くの観客はバスを利用する。
赤塚駅南口からバスに乗れば、約15分でスタジアム前のバス停に到着する。また、水戸駅北口からもバスが運行されており、所要時間は約30分。水戸駅からJR常磐線に乗り換えて赤塚駅に向かう手間を考えると、このルートも検討に値するだろう。
多くの観客が自家用車で来場するが、駐車場の出入り口が少ないため、スタジアム周辺は必ずといっていいほど渋滞が発生する。ただし、各臨時駐車場の近くから無料のシャトルバスが運行されている。
ケーズデンキスタジアム水戸は、水戸市の陸上競技場兼球技場である。陸上トラックがあるため、スタンドとピッチの距離は近いとは言えない。水戸ホーリーホックは2019年に新スタジアム建設構想を発表したものの、2025年3月の時点では具体的な建設予定地はまだ決まっていない。
J1昇格を目指す上で、アクセスの良さと観戦環境の向上を兼ね備えた新スタジアムの誕生が期待される。