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FC町田ゼルビアは名古屋グランパスに2-1勝利

　2025明治安田J1リーグ第4節が2日に各地で行われた。2月14日に開幕したJ1は早くも第4節を迎えている。初のJ1昇格となったファジアーノ岡山は、今季J1復帰を果たした清水エスパルスとホームで激突。前節今季初勝利を果たした東京ヴェルディは、2連敗中のガンバ大阪と対戦した。

　14:00キックオフで行われた名古屋グランパス対FC町田ゼルビアの一戦は、13分に左サイドを抜け出した相馬勇紀のパスに西村拓真が合わせて町田が先制するも、20分に佐藤瑶大のゴールで名古屋が同点に追いつく。前半を1-1で折り返して迎えた74分、ナ・サンホのゴールが決まって町田が勝ち越し。試合はこのまま終了し、町田が今季2勝目を手にした。

　東京VはG大阪と対戦。74分に福田湧矢からの横パスを受けた新井悠太がシュートを放つもDFに阻止される。均衡が破れたのは85分、ファン・アラーノの左サイドからのクロスボールにイッサム・ジェバリが頭で合わせてG大阪が先制ゴールを奪う。結局これが決勝ゴールとなり、G大阪が勝利となった。

　岡山と対戦した清水は62分、こぼれ球を拾った住吉ジェラニレショーンがペナルティエリア内で倒され、清水がPKを獲得。このPKを北川航也が蹴るが、スベンド・ブローダーセンがストップし、岡山は守護神に危機を救われた。それでも、68分に左コーナーキックの流れから住吉がヘディングシュートでゴールネットを揺らし、清水が先制に成功する。しかし、75分に右コーナーキックから江坂任がニアで触り、最後は木村太哉がヘディングで決め、岡山が同点に追いつく。試合はこのまま終了し、ドローに終わった。

　もう1つの14:00キックオフの試合では、アルビレックス新潟とセレッソ大阪が対戦。17分に矢村健のゴールで新潟が先制に成功。しかし、28分にルーカス・フェルナンデスのクロスに中島元彦がヘディングで合わせてC大阪が同点に追いつく。同点に追いつかれた新潟だったが、62分に長谷川元希のヘディングシュートが決まって勝ち越す。このまま終盤に突入し、これで終わるかと思われた後半アディショナルタイム（AT）にラファエル・ハットンがこぼれ球を押し込んで劇的同点決着となった。

　14:30キックオフで行われたサンフレッチェ広島対横浜FCは、前半をスコアレスで折り返す。均衡が破れたのは78分だった。ジャーメイン良のポストプレーからボールを受けたトルガイ・アルスランがスルーパス。このボールは少し長くなりGKフェリペ・メギオラーロが先に触るも、ボールは中村草太に当たってゴールに吸い込まれた。試合はこのまま終了し、広島が開幕から無敗を維持し、勝ち点を10に積み上げた。

　2日14:00と14:30キックオフで行われたJ1リーグ第4節の試合結果は以下の通り。

名古屋 1-2 町田
東京V 0-1 G大阪
新潟 2-2 C大阪
岡山 1-1 清水
広島 1-0 横浜FC

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