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【写真：Getty Images】

相良の強烈ミドル！

　明治安田J2リーグ、ベガルタ仙台対大分トリニータの試合が1日にキューアンドエースタジアムみやぎで行われた。試合は、仙台が2-0で大分に勝利しホーム開幕戦を白星スタートで飾っている。この試合では、仙台MF相良竜之介が強烈なミドルを沈めて、チームに追加点をもたらしていた。

　前節は徳島ヴォルティスに敗れてしまっていたベガルタ仙台。今季ホーム開幕の相手に大分を迎えた一戦は、FWエロンが技ありゴールで先制点を決めていた。

　8分に大分のエリアやや手前でボールを受けたエロンは、相手3人に囲まれた状態からトーキックで意表をついたシュートを放つ。GKの反応も一瞬遅れてしまい、ボールはネットに突き刺さった。

　ホーム開幕戦で先制点を奪った仙台は勢いに乗ると、23分にMF相良竜之介がスーパーゴールを決める。MF鎌田大夢が前線にロングボールを送ると、こぼれ球をエロンが回収し、相良へワンタッチでパスを送る。

　ボールを受けた相良は、相手DF2人が前に控えておりゴールにも距離がある状況で、勢いよく左足を振り抜いた。豪快なシュートは相手GKの頭上を越えて、ネットに突き刺さっている。応援に駆けつけたサポーターを湧かせる、相良の強烈なミドルから生まれたゴールだった。

　エロンと相良のゴールでリードを広げた仙台は、2-0で大分に勝利している。