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【写真:Getty Images】
残留争いに突入したランス
サッカー日本代表選手3名が所属するフランス・リーグアンのスタッド・ランスは、昨年11月を最後にリーグ戦で白星から遠ざかっている。『EUROSPORT フランス版』は、降格圏とはわずか3ポイント差と苦しい状況の中で、ランスの残留争いがどうなるかについて報じていた。
サッカー日本代表DF関根大輝、FW中村敬斗、FW伊東純也の3名が所属しているランス。そんな同クラブは、昨年11月11日に行われたリーグアン第11節ル・アーブルとの試合を3-0で勝利して以降、リーグ戦12試合勝ちなしの苦しい状況が続いている。
すでにリーグ戦23試合を消化した段階で、5勝7分11敗の勝点22と15位に沈んでいる。16位とはわずか3ポイント差であり、今後のリーグ戦の展開によっては降格圏に沈んでもおかしくはない状況だ。
同メディアは、「リーグアン生き残りをかけた戦い。残り11試合となり、残留に向けて最後のスプリントが始まった」と題して、勝点28で11位につけているオセールから勝点15で最下位のモンペリエまでの、残留争いを展開する可能性が高いチームの今後について言及していた。
そしてランスについては、「トップ10の8チームと対戦することになる」と、残留争いをするチームの中でも厳しい日程が待ち受けていることを指摘している。ランスは、5位のASモナコ、9位ブレスト、2位マルセイユ、7位ストラスブール、8位RCランス、10位トゥールーズ、3位ニース、4位リールという順で上位勢との対決が控えている状況だ(いずれも順位は23節終了時点)。
クープ・ドゥ・フランスでは準決勝に駒を進めており、タイトル獲得も見えてきたランスだが、リーグ戦は直近5試合で4敗と不調から脱却する糸口が見えずにいる。果たして、日本代表3選手が所属するランスは、上位勢との戦いを制して残留を勝ち取ることができるだろうか。
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