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【写真：Getty Images】

なでしこが米国を破り優勝

　アメリカで開催されているシービリーブスカップ第3節、なでしこジャパン（サッカー日本女子代表）対アメリカ女子代表の試合が現地時間26日に行われた。試合は、なでしこが2-1で勝利している。FIFAランキング1位のアメリカに勝利した日本について、中国、韓国メディアも報じていた。

　試合開始早々の2分に、MF籾木結花のゴールで先制した日本。その後同点に追いつかれてしまうものの、50分にFKから長谷川が放ったシュートのこぼれ球をDF古賀塔子が左足で押し込み、勝ち越し弾を奪うことに成功する。この1点を守りきり、なでしこは2-1で宿敵アメリカ相手に勝利した。また、シービリーブスカップ3戦全勝で記念すべき初優勝を飾っている。

　韓国メディア『スターニュース』は「世界最強だ。日本女子代表、FIFAランキング１位の米国を破る。初優勝だ」と述べた上で、「日本女子代表は世界最高クラスだ。FIFAランキング1位に完勝して、優勝カップを掴んだ」と、現在ランキングトップに立っているアメリカに勝利して、タイトルを獲得したことに賞賛の言葉を送っていた。

　中国メディア『SOHU』も、「日本女子サッカーチームが衝撃の優勝！世界一のチームを打倒、13年の呪縛を破り3連勝と10得点」と、12年3月5日の国際大会アルガルベ杯1次リーグで勝利して以来、白星がなかったアメリカとの対戦を制したことに驚きを示しつつ、3戦10得点で締め括った日本の強さを讃えていた。