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遠藤航、途中出場で高評価相次ぐ
プレミアリーグ第27節、リバプール対ニューカッスル・ユナイテッドの試合が現地時間26日に行われ、リバプールが2-0の勝利をおさめた。この試合で終盤に途中出場したリバプールの日本代表MF遠藤航に対し、またも称賛の声が相次いでいる。英メディア『リバプール・ワールド』が報じた。
遠藤は今季公式戦23試合に出場しているが、リーグ戦では1度も先発起用されていない。ベンチスタートが多く、今節のニューカッスル戦も同様で、遠藤は77分にライアン・フラーフェンベルフとの交代で途中出場を果たしていた。しかし、クローザーもしくはスーパーサブという扱いでピッチに登場すると、リバプールの逃げ切り勝ちを助ける働きを見せている。そして、今回もリバプールのアルネ・スロット監督から称賛され、もはやサブの選手とは思えないほど高い評価を受けていた。
それを踏まえ、同メディアは「遠藤は最近、チーム内での役割が劇的に変化したこともあり、興味深い話題となっている。ユルゲン・クロップ前監督の下でプレミアリーグのほとんどの試合で先発出場していたこのミッドフィールダーは、今季はローテーション要員の選手となり、リーグ戦の出場時間はわずか128分となっている。だが、スロット監督の下では遠藤の役割は目立たなくなったかもしれないが、彼はリバプールが重要な試合を勝ち抜くために重要なパフォーマンスを発揮し続けている」と評価している。リバプールが今季プレミアリーグ優勝を果たす上で、遠藤の活躍は重要になりそうだ。
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