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【写真：Getty Images】

鈴木彩艶獲得にチェルシーが関心？

　プレミアリーグ・チェルシーは、今夏の移籍市場において新たな守護神獲得に動く可能性が高いと現地で報じられている。そんな中で、イタリア・セリエAのパルマに所属するサッカー日本代表GK鈴木彩艶も、ロンドンの強豪クラブの新守護神候補としてターゲットの一人となっているようだ。英メディア『TBR』が報じている。

　今季は開幕から主にGKロベルト・サンチェスを起用してきたチェルシー。しかし、第23節のマンチェスター・シティとの試合で失点に繋がるミスをしてしまうとそこから序列が低下し、それ以降の試合ではGKフィリップ・ヨルゲンセンが起用されるようになった。

　もっとも、『TBR』は、「ヨルゲンセンはサンチェスに挑戦してきたが、特に試合終盤にアストン・ヴィラに勝利をもたらしたミスを受けて、彼に対する評価もまだ定まっていない」と、両GKともに安定したパフォーマンスをしておらず、来季以降の去就は定まっていないことを強調していた。

　そんな中で、同メディアによると、チェルシーはすでに守護神の後釜候補について模索しており、少なくとも3人の選手の名前がターゲットとしてあがっているという。候補として名前があげられていたのは、ブライトンのGKバルト・フェルブルッヘン、アタランタのGKマルコ・カルネセッキ、そしてパルマで活躍する鈴木だ。

　3人の中では、プレミアリーグですでに活躍しているフェルブルッヘンがもっとも興味深いターゲットとして名前が挙がっていると指摘していた。

　もっとも、鈴木についても「チェルシーは多くの選手獲得に取り組んでおり、セリエAでは目立った選手が2人いると聞いている。ここ数カ月間、優れたパフォーマンスを発揮しているパルマのスズキだ。彼は足元のボールの扱いにも非常に長けている。そして、今年も傑出した活躍を見せたアタランタのカルネセッキも同様だ」と、フェルブルッヘンに続く主要な候補として、鈴木とカルネセッキについても今夏に獲得に動く可能性があると伝えている。