サッカーU-20日本代表　最新ニュース

【写真：Getty Images】

日韓敗退に…

　サッカーU-20日本代表は26日、AFCU20アジアカップ中国2025・準決勝でU-20オーストラリア代表と対戦した。日本はこの一戦に0-2で敗北し、今大会はベスト4で敗退が決まっている。韓国メディア『spotvnews』は現地時間27日に、日韓両国の準決勝敗退を報じていた。

　準々決勝では、PK戦の死闘の末にU-20イラン代表を撃破した日本。しかし、準決勝オーストラリア戦では、中2日の疲労もあったのか選手たちの動きも重く後半に2失点と失速。ゴールが遠く、0-2で敗北してしまいアジアカップ制覇の夢は絶たれてしまった。

　一方で、同日行われていたU-20韓国代表とU-20サウジアラビア代表の試合は、PK戦の末にサウジが勝利して韓国もベスト4敗退が決まっている。

　同メディアは、「日本も落ちた。アジアカップ決勝は日韓戦ではなくオーストラリアvsサウジ」とタイトルをつけて、日韓両国の敗退について次のように報じていた。

「U-20日本代表チームはmU-20アジアカップ準決勝でオーストラリアに0-2で敗北した。後半に2ゴールを献上した日本は、残り時間波状攻撃を仕掛けたが無得点での敗北で終わった。状況もあり、韓国と日本の決勝での激突を期待させた。しかし、韓国が先に荷物を包んだ。サウジアラビアを相手にした韓国は、前後半90分はもちろん延長戦まで優位を維持したがゴールを奪えなかった。結局120分の激闘を0-0で終えた後、PK戦で敗れた」

　また、「決定力不足を明らかにした」と述べた上で、「後半は不運にも直面し、FW神田奏真のヘディングシュートは惜しくもGKの正面だった」と、オーストラリアに対して決定機はあったものの、ゴールを奪えずに日本が敗北したことを伝えている。