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久保建英、フル出場を果たしたが…

　コパ・デル・レイ（スペイン国王杯）準決勝1stレグ、レアル・ソシエダ対レアル・マドリードの試合が現地時間26日に行われ、ソシエダは0-1の敗戦を喫した。この試合で先発出場を果たしたソシエダに所属する日本代表MF久保建英に対し、スペイン紙『エル・デスマルケ』が低評価を下している。

　ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、久保やミケル・オヤルサバル、アンデル・バレネチェアなどを先発起用。対するレアルはエンドリックやヴィニシウス・ジュニオールなどがスタメンで起用されている。19分には、エンドリックに先制点を決められてしまう。その後ソシエダは1点も返すことが出来ず、0-1の敗戦を喫した。

　同紙はソシエダの選手に対して10段階中「3.0」から「9.0」の点数をつけている。フル出場の久保には「4.0」の採点を与え、寸評では「絶えず、やりたいけどできないという状態だった。おそらく最も挑戦した選手だが、同時に最も効果的ではなく、時折あまりにも独りよがりだった。ドリブル、カットイン、クロス、どれも最後まで形にならなかった」との評価を下した。