Jリーグ 最新ニュース
Jリーグが設立されてから30年以上が経過した。10クラブからスタートした戦いは、今や3部に分かれる群雄割拠に発展している。歴史の堆積と共にビッグクラブもあまた誕生したが、時代を経る度にその指標は増えつつある。今回はSNS(全60クラブが所有するXとInstgram)のフォロワー数をもとに、目下の人気度を測定する。※集計は2月12日時点
20位:V・ファーレン長崎
総フォロワー数:133,423人
X:96,423人(20位)
Instagram:37,000人(25位タイ)
JリーグはDAZNで全試合配信!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
J1リーグでも戦った経験のあるV・ファーレン長崎は、SNSフォロワー数において超J2級だ。いくつかのJ1クラブを上回っており、プロ化して約10年ほどで順調にクラブの規模を拡大している。
Xとインスタグラムに限らず、長崎はTikTokにも注力しており、こちらでもJ2最上位クラスのフォロワーを獲得している。内容を確認すると、ドキュメンタリータッチの映像や選手の素顔が見られるオフショット的なムービーなど、多岐にわたる。このソフトパワーの強さが、新規層獲得に大きく貢献してそうだ。
また、今年1月からはフランスのSNS『BeReal.』のクラブ公式アカウントが開設されており、広報のフットワークの軽さも窺える。クラブの発表によると、『BeReal.』の使用はJリーグのチームとして最初の試みのようだ。
J1で戦ったのは2018シーズンの1年のみだが、そのポテンシャルは全60クラブの中でも特筆すべきものがある。2024年11月に開業したクラブの新たな本拠地・長崎スタジアムシティもアクセスの良さと豪華なホスピタリティで広く話題を呼んだが、その成果はSNS戦略も含めた複眼的な企業努力から生まれているように見える。