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浅野拓磨の移籍後初ゴールはお預け
サッカー日本代表FW浅野拓磨が所属するマジョルカは現地時間24日、ラ・リーガ第25節でセビージャと対戦し、1-1で引き分けた。この試合でスタメン出場し、67分までプレーした浅野のパフォーマンスについて、スペインメディア『as』が報じている。
試合はホームチームが押し気味に試合を進め、前半終了間際にセットプレーからキケ・サラスが得点を奪い、セビージャが先制に成功する。1点を失ったマジョルカは、なかなか決定機を作れなかったが、後半アディショナルタイムにマルティン・バリエントが決めて、土壇場で同点に追いつく。このまま試合は終了し、マジョルカは敵地で勝ち点1を手にしている。67分までプレーした浅野だったが、前節のようなスピードを活かした突破などは見せることができず、一人目の交代カードでピッチを後にした。
同メディアは、「彼は何か起こそうと試みたが、ほとんど何もできなかった。後半は体力を失ってしまい、(ベダト・)ムリキと連携することもできなかった。66分には、ロベルト・ナバーロと交代した」と30歳の日本人アタッカーのパフォーマンスについて記している。8位に順位を落としたマジョルカの次節は3月2日、19位アラべスをホームに迎える。
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