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【写真：Getty Images】
毎熊晟矢が先制点を演出
毎熊晟矢が所属するAZアルクマールは現地時間23日、エールディヴィジ（オランダ1部）第23節でフォルトゥナ・シッタートと対戦し、1-0で勝利を収めた。この試合でフル出場で勝利に貢献した毎熊を現地メディア『VI』は、週間ベストイレブンに選出している。
5位AZが、8位フォルトゥナ・シッタートをホームに迎えた一戦。ここまでリーグ戦17試合で先発出場している毎熊はこの試合でもスタメンに名を連ねた。試合は、0-0で迎えた52分、毎熊のプレーから先制点が生まれる。
対峙した相手ウインガーとの一対一を制してボールを奪った27歳の日本人SBは、ドリブルでボールを運ぶと、相手DFラインの裏に走り込んでいたアーネスト・ポクにパスを送る。右サイド深い位置でボールを受けたポクは、ドリブルでボックス内に侵入すると、ジコ・ブールメースターにラストパス。これをダイレクトで蹴り込み、AZが先制に成功した。
この1点を守り切ったホームチームは、1-0で勝利を収め、リーグ戦3連勝を飾った。この白星で4位に浮上したAZは、UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）出場圏内となる3位フェイエノールトと勝ち点で並んだ。
同メディアは、先制点の起点となった毎熊に「7点」をつけ、週間ベストイレブンに右サイドバックの位置で選出。また、毎熊の他にもAZからは4人が選ばれている。移籍1年目ながら定位置を確保している毎熊だが、確実に自身の評価を高めている。
