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アミル・ラフマニがバックパスでオウンゴール

　セリエA第26節、コモとナポリの一戦が現地時間23日に行われた。試合は、ホームのコモが2-1で勝利を収め、ナポリは首位の座から陥落した。この試合でのコモの先制ゴールとなった、ナポリDFアミル・ラフマニが献上したオウンゴールは、あまりに軽率なプレーだった。

　リーグ戦3試合連続ドローと失速気味のナポリが、コモのホームに乗り込んだ一戦。試合は7分に動く。自陣でマッテオ・ポリターノのスローインを受けたアミル・ラフマニがダイレクトでGKアレックス・メレトにバックパスを送る。しかし、GKメレトはゴールマウスから外れた位置にポジションを取っていたため、ボールは無人のゴールへ吸い込まれてしまい、まさかのオウンゴール。

　スローインのボールはやや弱く、アサン・ディアオがプレッシャーを掛けてきてはいたが、あまりに軽率なミスで1点を与えてしまった。それでも、ナポリはオウンゴールの10分後に、 ジャコモ・ラスパドーリのゴールで同点に追いついたものの、78分にアサン・ディアオにネットを揺らされて、1-2の敗戦。これでナポリはリーグ戦4戦未勝利となり、今節勝利を収めたインテルに首位の座を明け渡している。