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【写真：Getty Images】

久保の衝撃ゴールを現地も評価

　スペイン・ラ・リーガ第25節、レアル・ソシエダ対レガネスの試合が現地時間23日に行われた。この試合は、ソシエダが3-0で勝利している。サッカー日本代表MF久保建英は先発出場を果たしており、48分には今季リーグ戦5得点目となるゴールを決めた。スペインメディア『as』などが、この試合の久保のパフォーマンスを評価している。

　UEFAヨーロッパリーグなど過密日程の影響で、定位置の右ウイングでリーグ戦3試合ぶりに先発出場した久保。 36分には、 エリア 手前で味方からパスを受けると、 そこから ドリブルで運び 外れてしまったものの上手くシュートまで持ち込むことのできていた場面もあった。

　 すると 後半には、久保が衝撃のゴラッソ で ソシエダ に特典をもたらす。 右サイドでボールを受けると、対峙したフアン・クルスを股抜きでかわすことに成功。相手 エリア内に侵入すると、寄せてきたDFに対して素早くボールを左にずらしてシュートコースを作り、 左足を一閃した。勢いよく放たれたボールは、レガネスの ゴールネット に突き刺さっている。

　 またスペイン『as』は、「なんてゴールだ、タケフサ！久保の救世主（メシア）のようなゴール」と述べた上で、「日本人ストライカーは、右サイドのタッチライン近くで個人技を披露しゴールを決めた」と、久保のゴラッソを高く評価していた。

　同じくスペインメディア『ムンド・デポルティーボ』は、「前半はボックスからやや遠い位置にいたものの、良い連携でアドバンテージを握っている。そして後半頭には、2人のDFをかわしてシュートを突き刺した」と、ゴールシーンを取り上げて賞賛のコメントを送っている。