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【写真:Getty Images】
武藤が怒りのコメント
明治安田生命J1リーグ第2節、名古屋グランパス対ヴィッセル神戸の試合が行われた。試合は2-2の引き分けに終わっている。この試合では、神戸FW武藤嘉紀に対して名古屋DF宮大樹が危ないファウルを犯した場面があり、試合後に武藤は怒りのコメントを残していた。神戸公式サイトにて武藤の言葉が伝えられている。
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開幕戦では浦和レッズとドロー決着に終わっていた神戸。一方の名古屋も、開幕節で川崎フロンターレに0-4と大差で破れてしまっていた。両チームともに白星が欲しい中で迎えたこの試合では、56分にFKのチャンスをものにした名古屋が先制する。しかし、その後神戸がFW大迫勇也の2ゴールで逆転。名古屋もホームの意地を見せて、85分にPKを沈めると2-2のドロー決着に終わった。
試合後に武藤が怒りとともに振り返っていたのは、66分のシーンだ。武藤が名古屋DF宮に引きずり倒されると、宮にイエローカードが出される。この危険なプレイに対して武藤は怒りを示し、ファウル直後には両チームがもみ合いとなる場面もあった。
武藤は、「戦術的なファウルなら怒らなかった」と前置きし、試合後に次のように振り返っていた。
「手も抑えられて足も挟みに来ていて、怪我する恐れが高いプレーでした。そういうプレーというのはこっちも分かるし、やっていいファウルとやってはいけないファウルがあると思うので、あのように両足で来られて、足の着き方が悪ければ靭帯が切れて、今シーズンを棒に振るようなこともあり得るようなプレーだったので少しエキサイトしてしまいました」
神戸は開幕から怪我人が多発しており、昨季リーグ11ゴールのFW宮代大聖や、FWジェアン・パトリッキ、今冬コリンチャンスから加入したDFカエターノなどが現在離脱している。開幕戦で負傷交代した元日本代表DF酒井高徳も、今節は欠場していた。
怪我人が多く苦しい台所事情の中で、負傷しかねない危険なタックルを受けたことから、武藤も怒りを抑えられなかったようだ。
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