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【写真：Getty Images】

毎熊晟矢がガラタサライ撃破に貢献

　毎熊晟矢が所属するAZアルクマールは現地時間20日、UEFAヨーロッパリーグ（EL）ノックアウトフェーズ・プレーオフ第2戦でガラタサライSKと対戦。敵地での一戦で2-2と引き分け、2戦合計6-3でラウンド16進出を決めた。この試合で先制点を奪った毎熊だったが、現地メディア『VP』からの評価は、どのようなものだったのか。

　ホームでの第1戦で4-1と快勝していたAZ。優位な状況で迎えたアウェイゲームに、毎熊はこの試合でもスタメンに名を連ねた。アウェイチームは、42分にボックス内に顔を出していた毎熊のゴールで先制すると、55分には追加点。その後、2ゴールを許したものの、2-2で試合を終わらせ、2戦合計6-3でラウンド16進出を決めた。

　同メディアは、AZの選手に「6.5」から「8」を与え、貴重な先制ゴールを記録した毎熊には「7」をつけている。寸評では、「守備に関しては、ガラタサライに奪われた同点ゴールのシーンを除いて問題はなかった。攻撃でも貢献し、前半終了前には幸運にも恵まれ、日本人は先制点を決めた。全体として素晴らしいパフォーマンスだった」とフル出場した27歳の右SBを高く評価している。

　ガラタサライを一蹴したAZは、次のラウンドではトッテナム・ホットスパーかマンチェスター・ユナイテッドのどちらかと対戦。ラウンド16のファーストレグは3月6日に、セカンドレグは同13日に開催される予定となっている。