サッカーU-20日本代表　最新ニュース

【写真：Getty Images】

日韓戦の引き分けに…？

　サッカーU-20日本代表は20日、AFCU20アジアカップ中国2025のグループステージ最終節でU-20韓国代表と対戦した。試合は前半に日本が先制。しかし、後半終了間際に同点ゴールを奪われて引き分けに終わっている。韓国メディア『Oh mynews』は、引き分けに終わったU-20日韓戦について報じていた。

　グループリーグ突破のために引き分け以上が必要だった日本。一方の韓国に関しては最終節までに2連勝しており、すでにベスト8入りを決めていた。そのため、日韓戦では前試合のU-20タイ代表戦から合計8人を入れ替えるローテーションを敢行している。

　同メディアは、「どうしても負けたくないサッカー日韓戦だったが、監督は1.5軍もメンバーでトーナメントに備えた。すでにラウンド8進出の権利を確保した状況だったが、それでも攻撃能力は疑問となっている」と述べつつ、今回の日韓戦を次のように振り返っている。

「ベスト8（でのウズベキスタン戦）が心配だ。 9月チリで開かれるU-20ワールドカップ本選に出るためには、8強トーナメントで必ず勝たなければならない（ベスト4のチームが出場権を獲得するため）。日本の立場では、今回の大会で最も強敵であるC組1位イラン（予選3勝11得点1失点）を8強で避けるためにこのゲームに必ず勝たなければならなかった。しかし、韓国は試合終了直前の同点ゴール直前まで、後半はシュートがたった一つしかなかった」

　そして、「内容だけを見れば決勝トーナメントの心配をするしかない。日本は11回のシュートを韓国ゴールに向かって放ったが、我々はたった4回だった。ディフェンディングチャンピオンのウズベキスタンと対戦するベスト8で、どのように戦うのか、しっかり備えなければいけない」と、重要なウズベキスタン戦を前に、日韓戦は課題が残ったゲームだったことを指摘している。