ウリ・シュティーリケ監督【写真:Getty Images】
【韓国2-0ウズベキスタン アジア杯準々決勝】
AFCアジアカップの準々決勝、韓国対ウズベキスタンの試合が22日に行われ、延長戦までもつれ込んだ接戦は2-0で韓国が勝利。準決勝進出を決めた。
試合後、韓国のウリ・シュティーリケ監督がインタビューに応じている。
負傷により主力選手であるMFイ・チョンヨンとク・ジャチョルを欠いた韓国。指揮官は「トッププレイヤー2選手を失っても、前節と同じメンタルをキープできる国は少ないだろう。でもこのチームは練習でも今日の120分でもそういうクオリティを見せてくれた」と、アクシデントを乗り越え勝利を掴んだチームの精神力を称えている。
2得点で勝利に大きく貢献したFWソン・フンミンについては「ソンはもっとうまくやれる。チャンピオンズリーグでプレーしている選手が今日のようにボールを簡単に失うことはあり得ないでしょう」と期待の裏返しなのか、やや厳しいコメントをしている。
さらに「ゴールを決める選手はいいタイミングで、適切なポジションにいないといけない。ソンは強くてスピードもあるが、ハッスルしすぎて余計なプレーをする時がある。時には落ち着いて精度のあるシュートをして欲しい」と、レバークーゼンでプレーするストライカーにはより高いレベルのプレーを要求した。
韓国はこれでベスト4進出が決定。準決勝の相手に関して問われるとシュティーリケ監督は「試合に向けた姿勢や準備が大切。プレッシャーを感じずに楽しくプレーできれば、相手は誰でも関係ありません」と、意気込みを語った。
韓国は準決勝でイラン対イラクの勝者と対戦する。
【了】
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