MFルカス・シウバ【写真:Getty Images】
ブラジルのクルゼイロのマルシオ・ロドリゲス副会長は22日にMFルカス・シウバのレアル・マドリー移籍を大手メディア『ESPN』で明かした。
同副会長は「取引は完了している。22日に公式発表されるだろう」と話したようだ。
同紙によれば、L・シウバはチームの合宿を離れメディカルチェックを行っていたという。これに対し、クラブ側は定期的なものだと否定したが、ブラジル国内では既にマドリーに加入する前のチェックだと噂されていた。
また、12月にクルゼイロは1500万ユーロ(約21億円)に満たなかったマドリーのオファーを拒否したものの、21日にジウバン・デ・ピーニョ・タバレス会長とL・シウバの代理人が会談。これが交渉の鍵となった模様。
ロドリゲス副会長は「他にどうすることもできなかった。代理人が欧州での高額給与を餌にすることで選手達は最終的に移籍を求めてくる」と、同選手の売却の経緯を説明している。
移籍金の詳細は明かされていないものの、スペインメディアは1300万ユーロから1500万ユーロ(約18億円から21億円)だと報じており、加えて6年半契約を結んだとも伝えている。L・シウバは、イジャラメンディが退団した場合加入する予定だったが、逆にL・シウバが同選手の退団を促す形になりそうだ。
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