本来のトップ下での起用が濃厚になってきたMF山田大記【写真:Getty Images】
ウインターブレイク明けの再開に向けて、MF山田大記の所属するブンデスリーガ2部のカールスルーエはいくつかのポジション変更を行っているようだ。22日発売のドイツ紙『キッカー』が報じている。
昇格に向けてマルクス・カウチンスキ監督は、各ポジションに同レベルの選手が2人必要と考えてる様子。お互いを競わせながらチーム力を上げていこうとしているようだ。
しかし、その中でトップ下のポジションが手薄となっており、中断前まではディミトリー・ナザロフでどうにか1人計算できるような状態となっていた。
そこで、同監督は代わりのいないトップ下に本来のポジションとする山田の起用を画策。すでに13日に行われたバーゼルとの練習試合で試し、山田は先制点を挙げ、結果を残している。
前半のみの出場となったが同監督は「彼は素晴らしい働きをした」と賞賛し、満足しているようだ。
山田自身も「もっと良くなる。そうすればチームとしてもうまくいく」と、手ごたえを感じている。
現在6得点でチーム最多となっている山田。再開後は本来のポジションでさらなる活躍が期待される。
【了】
フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→