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三笘薫が望む移籍先はUEFAチャンピオンズリーグ出場クラブか

　ブライトンに所属する27歳の日本代表MF三笘薫が夏に移籍するかもしれない。同選手にはUEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）でプレーしたいという希望があり、夏に退団する意向をブライトンに伝えたと、英メディア『TBRフットボール』が報じている。

　三笘は今季公式戦28試合に出場し7得点3アシストを記録していた。今冬の移籍市場ではサウジアラビア1部のアル・ナスルが三笘の獲得に乗り出したが、最終的に7500万ポンド（約142億5000万円）に到達したとされる2度のオファーをブライトンが拒否し、三笘はブライトンに残留することになった。それでも移籍の噂は絶えず、今度はチェルシーが夏の移籍市場で同選手の獲得を狙っているとの情報がある。

　そんな中、同メディアはタイトルに「三笘、欧州の2大クラブが獲得を狙う中、ブライトンに退団の意向を伝える」とつけ、「このウインガーはヨーロッパのトップレベルの大会でプレーすることに熱心であり、いくつかの主要クラブが彼に興味を示していることから、ブライトンを離れる可能性は残っている」と報じた。同メディアによると、バイエルン・ミュンヘンとナポリが三笘に興味を示しているという。

　また、英メディア『アンフィールド・ウォッチ』は「リバプールは再び7500万ポンドのウインガーを獲得する絶好のチャンスを手にした」とし、「三笘は現在、自身の将来について検討しており、CLでプレーしたいという希望から今夏の移籍に前向きな姿勢をブライトンに伝えた」と報じた。高額な移籍金が予想されるが、それは移籍の噂があるコロンビア代表FWルイス・ディアス、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス、ポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタを売却することで資金を捻出すると考えられている。