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かなり強烈…。プレミアスターの犯罪履歴(5)マンUの大レジェンドも? 背番号7を特別な番号にした男

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 “世界最高峰”と呼ばれるプレミアリーグでは、多くのスター選手たちがプレーしてきた。多くの選手がピッチ上で輝きを放った一方で、プライベートでは逮捕沙汰の問題を起こしてしまうケースも少なくない。今回は、過去にイングランドで活躍した選手の中から逮捕経験のある選手をピックアップして紹介する。

ジョージ・ベスト(元北アイルランド代表)

ジョージ・ベスト
【写真:Getty Images】

生年月日:1946年5月22日
罪名:暴行、飲酒運転

 後にエリック・カントナ、デビッド・ベッカム、クリスティアーノ・ロナウドらへと引き継がれたマンチェスター・ユナイテッドの“栄光の7番“はジョージ・ベストから始まったとされている。

 ボビー・チャールトン、デニス・ローらと全盛期を築いたレジェンドは、スピードに優れたドリブルと得点力を武器に1968年にはバロンドールを受賞。プレミアリーグ以前のイングランドフットボール界を代表するスーパースターで、ファンからは「5人目のビートルズ」という愛称でも親しまれた。

 一方、ピッチ外では“お酒”によるトラブルも多かったと伝えられている。引退後はアルコール依存症や女性問題などからストレスを抱えて、1982年には破産へと追い込まれた。その2年後には飲酒運転と暴行の容疑で逮捕と、かつてのスターは多くのトラブルに見舞われた。

 しかし、こうした苦しい過去があった今でも彼はレジェンドだ。2005年に亡くなった際にはオールド・トラッフォードに多くのファンが訪れてベストへの感謝を伝え、ベルファスト・シティ空港も彼のキャリアを讃える形で名称を『ジョージ・ベスト・ベルファスト・シティ空港』へと改名した。

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