30日の代表活動停止処分を受けたGKホープ・ソロ【写真:Getty Images】
アメリカサッカー連盟(USSF)は21日、アメリカ女子代表GKホープ・ソロの代表チームにおける30日間の活動停止処分を発表した。
『ESPN』など各メディアによれば、現地時間19日にマンハッタンビーチで元夫のジェラミー・スティーブンス氏が飲酒運転の疑いで逮捕。その際に同乗していたソロが警察と揉めたという。
警察の話ではソロが拘束されることはないが、代表キャンプ中に起きた事件であったため、USSFは事態を重く見た様子。ジル・エリス代表監督は「ホープは代表やチームメイトに悪影響を与えてしまった。彼女がチームから離れることが最良の選択だと思っている」と明かした。
今回の件に関してソロ自身も『ツイッター』を通じ「USSFの処分を尊重する」処分を受け入れており、「支えてくれてきたチームメイト、監督、USSFを失望させてしまい、大変申し訳ない」と、謝罪している。
また、原告が出頭せずに起訴が棄却になったとはいえ、昨年6月にも泥酔から姉とおいに対して家庭内暴力をふるったとして逮捕されていた。
その事件で無罪を信じ、声援を送ってくれていた人たちを裏切る形となってしまった。
ソロはこの結果、2月8日に行われるフランス女子代表戦、同13日に行われるイングランド女子代表戦を欠場する。さらに、3月4日に開幕するアルガルベカップ前の離脱となりアメリカ女子代表にとっても大きな打撃となっている。
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