英大手スポーツ用品販売会社の『スポーツ・ダイレクト』が21日、プレミアリーグにおける2014年のシャツの売上高から販売地域の割合を算出し、最も地元で売り上げを記録したチームがアーセナルだったことが明らかとなった。
売上高の上位8チームの最多売上を記録した都市()内は地元の売上
アーセナル:ロンドン=61.5%
トッテナム:ロンドン=56.6%
チェルシー:ロンドン=56.3%
ニューカッスル:ロンドン=32.5%(ニューカッスル=21%)
アストンビラ:ダブリン=24.5%(バーミンガム=15.8%)
マンチェスター・U:ロンドン=44.7%(マンチェスター=10.3%)
リバプール:ロンドン=50%(リバプール=6.4%)
マンチェスター・C:ロンドン=28%(マンチェスター=4.7%)
英国では真のファンたるもの、サポートするクラブの本拠地がある街の出身者か居住者であるべき、と言うのが鉄則として存在する。だが、現代サッカー界では国際化に伴う外国人ファンの増加により、マンチェスターに行ったことがない人がユナイテッドやシティのファンと公言するも、クラブの歴史や伝統はよく知らないという、いわゆる「かぶれファン」がそうした鉄則を超越しつつあるようだ。
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