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【写真：Getty Images】

田中碧は81分までプレー

　サッカー日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドは現地時間11日、チャンピオンシップ第32節でワトフォードと対戦し、4-0で快勝。この勝利でリーグ戦3連勝を飾ったリーズは、2位に5ポイント差をつけて首位キープしている。この試合で62分に生まれた4点目は、田中を起点とした素晴らしい連携からの崩しだった。

　首位を快走するリーズが、10位ワトフォードとのアウェイゲームに臨んだ。アウェイチームは、20分に相手のビルドアップのミスを突き、ダニエル・ジェームズが先制点を決めると、8分後にもダニエル・ジェームズがネットを揺らし、リードを2点に広げる。さらに35分には、マノル・ソロモンのミドルシュートが相手に当たってゴールに吸い込まれ、前半だけで3点のリードを得る。

　そして迎えた62分。田中を起点に4点目を奪う。ボックス外中央でパスを受けた26歳の日本人MFは、巧みなボールキープから前を向くと、ボックス内でフリーになっていたマノル・ソロモンに縦パスを送る。マノル・ソロモンは、このボールをヨエル・ピローに預けると、背番号「10」は華麗なダブルタッチで相手を交わして、ゴール右隅に流し込んだ。華麗な連携で4点差としたリーズは、敵地で4-0の勝利を収めた。