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FW小川航基はフル出場、FW塩貝健人は84分からプレー
日本人選手3人が所属するNECナイメヘンは現地時間8日、エールディビジ第22節でフローニンゲンと対戦し、1-2で敗れた。NECのクラブ専門メディア『forzanec.nl』は9日、この試合で30分以上プレーしたNECの選手の採点を行い、掲載している。
前節は首位PSV相手に劇的な同点弾でドローに持ち込んだ11位NECは、敵地で15位フローニンゲンと対戦。日本代表FW小川航基は、1トップの位置でスタメン入りし、FW塩貝健人はベンチスタートに、負傷中のMF佐野航大はベンチ外となった。
アウェイのNECは、開始早々の2分にゴールを決められると、31分にも失点。前半だけで2点のリードを奪われる苦しい展開に。それでも66分にはフィト・ファンクローイがネットを揺らし、1点差に迫ったものの、反撃はここまで。1-2で敗北し、リーグ戦2試合勝ち無しとなった。なお、小川は90分フル出場を果たし、塩貝は84分からピッチに立った。
同メディアは、30分以上プレーしたNECの選手に「4.5」から「5.5」という採点を与え、小川にはチーム最低評価となる「4.5」を付けた。寸評では「日本人FWは全く存在感がなかった。彼はフローニンゲンのゴールに近づくこともなく、脅威を与えることもできなかった」と厳しめの評価となっている。
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