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明治安田Jリーグの2025シーズン開幕が迫っている。各クラブは新シーズンに向けて準備を進めているが、負傷者や戦力不足に悩むチームも少なくない。そんなチームにとっては、ビッグネームを獲得してチーム力を一気に引き上げるのも一つの選択肢だろう。そこで今回は、今のところ新天地が決まっていないワールドクラスの選手たちを紹介する。
※情報は2025年2月7日時点。スタッツはデータサイト『Transfermarkt』を参照
FW:マリアーノ・ディアス(元ドミニカ共和国代表)
生年月日:1993年8月1日(31歳)
前所属クラブ:セビージャ(スペイン)
今季リーグ成績:なし
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あのクリスティアーノ・ロナウドから背番号7を継承した男が、Jリーグでプレーするというシナリオはあり得るのか。
元ドミニカ共和国代表のFWマリアーノ・ディアスは現在無所属の状況だ。バルセロナで生まれ育った同選手は、2017年に完全移籍を果たしたリヨンで才能を開花させる。
加入1年目の17/18シーズンは公式戦48試合に出場。21ゴール6アシストという素晴らしい数字を残し、これが古巣であるレアル・マドリードの関心を引いた。同クラブは2018年夏に彼を買い戻し、退団したロナウドの背番号を与えている。
しかし、これがディアスのキャリアのピークとなった。マドリードでは背番号7の重圧に苦しんだ上に、慢性的な故障にも悩まされることに。リヨンから復帰した5年間でいずれのシーズンも期待された活躍ができなかった。
再起をかけて2023年夏にセビージャにフリー移籍したが、ここでも戦力にはなり切れれず。リーグ戦9試合の出場にとどまり、昨夏に契約満了となっている
31歳とベテランの域に差し掛かった今が、自身の名声を復活させるラストチャンスといっても過言ではないだろう。実績十分な彼をフリーで獲得できるとなれば、獲得に動き出すクラブは少なくないのではないか。仮にその次なる活躍の場がJリーグではなかったとしても、ディアスの新天地での復活劇に期待したい。
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