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三笘薫を死守。ブライトンは莫大な利益よりも戦力を優先
ブライトンに所属する27歳の日本代表MF三笘薫を獲得するため、サウジアラビア1部のアル・ナスルが巨額オファーを2度提示した。しかし、いずれも成功しなかったため、英メディア『トランスファーマーケット』が「今冬最大の失敗取引5件」の一つとして選出している。
三笘は今季公式戦26試合に出場し5得点3アシストを記録しており、以前から多くのクラブに関心を示されていた。そして、今冬の移籍市場ではアル・ナスルが三笘の獲得に乗り出している。最初に6500万ユーロ(約104億円)のオファーを提示したがブライトンは拒否。諦めないアル・ナスルは増額し、今度は9000万ユーロ(約144億円)でチャレンジしたが、これもブライトンに拒否された。最終的にアル・ナスルの試みは失敗に終わり、三笘はブライトンに残留している。
この交渉に関して、同メディアは「アル・ナスルはこの日本代表選手にまず6500万ユーロ、次になんと9000万ユーロを提示したが、シーガルズは彼を手放したがらなかった。彼の市場価値はわずか4500万ユーロ(約72億円)であり、提案された取引は2021年にブライトンが同選手に支払った300万ユーロ(約4億8000万円)に比べると大きな利益になるはずだった」と、驚いた様子で伝えた。
なお、同メディアは「今冬最大の失敗取引5件」として、他にはオリー・ワトキンス(アストン・ヴィラ)のアーセナル移籍、クリストファー・エンクンク(チェルシー)のバイエルン・ミュンヘン移籍、ジョーダン・ヘンダーソン(アヤックス)のモナコ移籍、ヴィクター・ボニフェイス(バイエル・レバークーゼン)のアル・ナスル移籍を選出している。
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