アタランタ戦で退席処分となったミランのフィリッポ・インザーギ監督【写真:Getty Images】
セリエAの19節で試合前に17位だったアタランタに敗れたミランのフィリッポ・インザーギ監督は、セリエAのホームでの連敗に苦しい心境を吐露した。19日付の伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
同監督は「犯人探しは無駄なことだ。何がうまくいっていないのか、再スタートする必要がある。以前のように戻すためには練習を積むしかない」と、スランプからはい上がる糸口を探しているようだ。
この試合の終了間際、インザーギ監督はいらだちを隠せず足元に転がってきたボールをピッチに蹴り返して退場処分となった。また自宅で試合を観戦していたシルビオ・ベルルスコーニ会長は、試合結果に激怒したともいわれている。
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