アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラの第19節が現地時間18日に行われ、レアル・マドリーはアウェイでヘタフェと対戦して0-3で勝利を収めた。アンチェロッティ監督は試合後、記者会見で勝因を語った。
「全体的に試合内容はとても良かったが、序盤はインテンシティーがあまりなかった。木曜日の夜にプレーして試合に溶け込むのが遅かった。後半のパフォーマンスは気に入った。賢いプレーをした」
チームのプレーを称えながらもアンチェロッティ監督は、先制弾を決めたクリスティアーノ・ロナウドにアシストを出したFWカリム・ベンゼマについて「試合の鍵は彼が握っていた」と、同選手がエリア内で披露した華麗なドリブルを褒めた。
2015年になってからは、2勝1分2敗と波に乗り切れないマドリー。アンチェロッティ監督は年末でのインテンシティーやMFハメス・ロドリゲスのコンディションも良かったと語るも、今は「少しずつ最高のレベルを取り戻している」と、ポジティブなコメントを残した。
なおクリスティアーノが決めた2得点には満足感を見せ「何が良かったって、チームプレーで生まれたゴールだったということだ」と、チームの結束力を喜んだ。
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