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史上最強の選手は誰!? 日本人FWの最高市場価値ランキング1位。100億超えもあるぞ! 日本が誇る超天才

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 サッカー選手のバリューを表す指標のひとつである「市場価値」は、時代によって大きく変動する。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出した金額をもとに、日本人選手の歴代最高市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。今回はFW編。※価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。市場価値は1月26日現在。

1位:久保建英


【写真:Getty Images】

生年月日:2001年6月4日
最高市場価値:6000万ユーロ(約96億円)
更新日:2023年12月22日

 ランキング1位に輝いたのはレアル・ソシエダ所属の久保建英だ。現在23歳の同選手の市場価値は2023年12月に記録した6000万ユーロ(約96億円)が最高となっている。

 ラ・マシア在籍時代から神童として期待され続けてきた久保だが、バルセロナが18歳未満の外国人選手獲得・登録違反による制裁措置を受けたことで2015年にラ・マシアを退団、日本への帰国を余儀なくされた。

 その久保は2017年、FC東京で15歳5ヶ月の若さでJリーグデビューを果たした。その後、印象的な活躍を続けると、2019年夏にレアル・マドリードに加入。スペインに帰還することとなった。

 マジョルカに期限付き移籍となった19/20シーズンはリーグ戦35試合で4ゴール5アシストと活躍し、市場価値も3000万ユーロ(約48億円)まで高めたものの、その後の期限付き移籍先となったビジャレアルやヘタフェではあまり活躍できず。それでも、2度目のマジョルカ移籍で躍動したことで評価を高め、2022年にレアル・ソシエダに完全移籍で加入することとなった。

 移籍1年目の22/23シーズンには、リーグ戦35試合で9ゴール7アシストの成績をマークし、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献。翌シーズンも安定した活躍を見せたことで、市場価値は6000万ユーロ(約96億円)まで上昇した。

 今季は起用法やチーム状況にも足を引っ張られ、あまり成績が伸びてこない久保。市場価値も4000万ユーロ(約64億円)まで下落してしまっているが、もし同選手が市場に出た場合、争奪戦は不可避となるだろう。

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