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「夏まで待たされることに…」 アーセナル、今冬の移籍市場でのストライカー獲得は失敗か?「交渉は難航」

text by 編集部 photo by Getty Images

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アルテタ監督
【写真:Getty Images】

アーセナルはストライカー獲得できず?

 今冬の移籍市場でトップクラスのストライカーの獲得を目指しているアーセナルだが、新たなフォワードの獲得には、夏の移籍市場まで待たなければならない可能性が高いようだ。イギリスメディア『Football Insider』が、現地時間28日に報じている。

 

 ここまでのプレミアリーグでは、13勝8分け2敗という成績で勝ち点47を獲得し、1試合消化の少ない首位リバプールを6ポイント差で追う2位アーセナル。今季も優勝争いには絡んではいるものの、FWブカヨ・サカがハムストリングを負傷し長期離脱。また、FWガブリエウ・ジェズスも前十字じん帯断裂を負い、こちらも長期離脱と戦力的に厳しい状況に陥っている。

 そのため、これまでにRBライプツィヒのFWベンヤミン・シェシュコやウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(ウルブス)のFWマテウス・クーニャらの獲得に乗り出していると報じられており、ミケル・アルテタ監督も補強に乗り出していることを認めている。しかし、移籍市場が閉幕する2月3日が迫ってきており、新たなストライカーの獲得は夏まで持ち越しになる可能性が高いという。

 同メディアは「アーセナルは主要なターゲットが獲得できない場合でも、パニックには陥らないと考えている。そのため、今回の市場でのサインを逃す可能性が高い。関係者によれば、交渉は難航しており、夏まで待たされることになるようだ」と報じている。

 さらに「RBライプツィヒのスター選手ベンヤミン・シェシュコが優先的なターゲットになってはいるが、ブンデスリーガのクラブは、ガナーズとの交渉を経て、シーズン中に彼を放出することには消極的だ」と伝え「ウルブズのマテウス・クーニャも候補に挙げられているが、同様の立場を取っている」と残りの数日間で状況が変わることはないと記している。

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